外壁【弱溶剤シリコン】その他補修工事
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BEFORE
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AFTER
- 屋根塗料
- 屋根色番号
- 外壁塗料
- SK化研 クリーンマイルドシリコン
- 外壁色番号
- ニトコN67
- その他工事内容
- シーリング工事、破風板金巻き工事
- エリア
- 栃木県 足利市
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施工前の破風板の状況です。今回の塗装工事のお見積書のご依頼を頂いたきっかけはこの破風板の劣化です。お施主様から「塗装が剥がれて見栄えが悪いので塗装したい」とのお話を受けて、塗装と各部の補修工事を総合的にご提案させて頂きました。
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霧除けの木部も同様に傷んでいますので、GL鋼板を巻いていきます。
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施工後の状況です。破風板は塗装せずにGL鋼板を巻きました。軒樋が取り付けられている鼻隠しの部分は雨樋の交換工事が伴うため、コストを抑えるためにも今回は特に劣化の目立つ妻側の破風板と同様に傷んだ霧除けにGL鋼板を巻いています。
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木部の保護と美観向上の観点からもGL鋼板巻きは大変お勧めです。15年くらいは塗装が不要です。塗膜が切れて色褪せてきたら再塗装すればまた暫く耐候性を維持します。
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増築部分の窯業系サイディングのシーリングですが、シリコン素材のシーリングが使用されておりました。
硬くなっており、塗料を弾いてしまう素材ですので全て撤去して打ち直しを行います。 -
旧シーリング撤去の様子です。3面接着されているシリコン素材のシーリングは取れにくく、途中で切れてしまう状況でした。作業性が非常に悪かったです。
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シーリング工事ではプライマ―も役割も重要です。この手間を省くと接着性が落ちて本来の性能を発揮しません。また、施工前と同じ3面接着にならないように注意して作業します。
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シーリング充填の様子です。硬化して肉痩せする事も考慮して、充填量を調整しています。
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板間目地部のシーリング工事が完了しました。
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サッシやシャッターなど開口部のシーリング処理もしっかりと行いました。
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幕板、塗装前の状況です。外壁以上に褪色が目立ってしまう部位のひとつです。
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塗装後の状況です。反射するくらい綺麗に仕上がっています。
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戸袋や雨戸は吹付け塗装にて仕上げていきます。和風のお家は戸袋と雨戸の数がたくさんありますので、吹付けの方がより早く綺麗に作業出来ます。一人親方の塗装屋さんや他社さんでは「鉄部一式工事・・・円」という単価設定がまだまだ多いですが、弊社はお見積りの際に戸袋や雨戸などは1箇所、1枚単位で計上しておりますので戸袋1箇所のみ塗装する場合も明瞭価格ですのでご安心ください。
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戸袋塗装後の状況です。新品の様に綺麗に仕上がりました。
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現場責任者が施工品質検査を行い、お施主様のご了承を得てから足場を解体して完工です。母屋と増築部に一体感が生まれてお施主様も大変ご満足の様子でした。