屋根【遮熱フッ素】外壁【ラジカルシリコン】
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BEFORE
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AFTER
- 屋根塗料
- キクスイ SPパワーサーモF(遮熱フッ素)
- 屋根色番号
- Y-133 ナポリブラウン
- 外壁塗料
- キクスイ ロイヤルシリコン
- 外壁色番号
- KN041C
- その他工事内容
- 屋根板金交換
- エリア
- 栃木県 足利市
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それでは施工前の状況から見ていきましょう。10年ほど前、屋根塗装でお世話になったお客様から再びご依頼を受けまして、今回は屋根と外壁塗装を行います。
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屋根は10年近く前に塗装を行っている為、極端な痛みは見られませんでしたが、褪色が見られます。
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新築から25年ほど経ちますので、塗装のほかに屋根板金の交換を行います。
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下地の木部が傷んで釘が浮いたり、強風で板金が飛ばされる事例もあるので、将来的にそういった不安を解消するために木下地から交換を行います。
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大屋根に比べて下屋根はコケや汚れが目立つ状況でした。
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外壁もモルタルにパターンが付いているため、砂や埃などの汚れが溜まりやすくコケやクラックが発生している状況です。
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軒天や破風板なども外壁とほぼ同じ仕上げですので、クラックや汚れが見られました。
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苔が生えて緑色に変色しています。
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外壁の下端はモルタルが取れてしまっています。塗装前に補修が必要です。
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この様な不要なビスや穴の処理も塗装前に行います。
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まずは屋根板金の交換から。既存の板金を撤去して、木下地を取り除きます。
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撤去後はこの様な感じです。
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下地のヌキを取り付けてから板金を加工して取り付けます。
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最後に交差部分、ジョイントのシーリングを行って完了です。
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板金工事が終わり、シーリングが乾いたら屋根の洗浄を行います。
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外壁も高圧洗浄で汚れをしっかり落としていきます。
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塗装工程は省略します。塗装後の状況を見ていきましょう。
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大屋根の状況です。
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塗装前と比べるとすっかり綺麗になりました。
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板金部分もこの通りです。
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コケが生えていた下屋根部分も板金交換後に塗装しました。
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縁切りもしっかりと行って、仕上がりはバッチリです。
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欠けていたモルタル部分は弾性モルタルで補修を行っています。
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肉痩せしないように十分乾燥させてから塗装を行うと、この様な状態まで仕上がります。
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その他のクラックも処理していきます。クラック幅が狭く、奥行きのあるものには専用器具を使用して弾性エポキシ樹脂を注入します。
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余分なエポキシ樹脂を拭き取って完成です。
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開口部の廻りもクラックが多いのでシーリングで補修していきます。
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シーリング充填前にプライマーを塗布します。
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シーリングを充填して均して完了です。
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モルタル仕上げはクラックが発生しやすいので、多少厚めにシーリングを残します。
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塗装の状態を近くで見るとこの様な状態になります。塗装前に比べると角が取れた感じになりますが、既存のパターンは残ります。
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軒天もこの通り綺麗になりました。
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施工完了です。お客様とは今後も末永くお付き合いできるようにアフターメンテナンスなどを行って参ります。