屋根【水系シリコン】外壁【ラジカルシリコン】
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BEFORE
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AFTER
- 屋根塗料
- 水谷 水系ナノシリコン
- 屋根色番号
- NO.14 チョコレート
- 外壁塗料
- 水谷ペイント㈱ ナノコンポジットW
- 外壁色番号
- NC-33
- その他工事内容
- バルコニー防水、玄関ドア交換工事
- エリア
- 栃木県 足利市
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まずは施工前の屋根から見ていきましょう。屋根板金部の褪色が目立ちます。
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コケが大量に発生し、時間の経過とともに赤くなっていた為、遠くから見ても目立つ状況でした。
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外壁についても汚れやコケが目立つ状況でした。北面の1階部分にはタイルが貼っていない為、特に目立ちます。
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近くで見るとこの様な状態です。ベントキャップ(換気フード)下はお料理した時の油汚れや、お風呂や脱衣場の湿気により黒ずんだり、コケが生えたりします。
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外壁の状態を拡大したもので見てみましょう。長年の汚れが堆積しています。
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こちらは幕板(胴差しとも言う)の上部の画像です。板金部分の上部は水が溜まりやすい状態なので、画像のように黒く汚れたり、コケが発生しやすい状況にあります。また、この様に板金がない場合は経験上、幕板がボロボロに傷んでいることが多いです。
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こちらは窓廻りのシーリングの状況です。シーリングの劣化が確認できました。横に充填してあるシーリングは縦よりも水が内部に入る危険性が高いので、注意が必要です。
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幕板は経年劣化により褪色して白っぽくなっていました。この状況がより外壁が傷んでいることを強調しています。サイディングボードに比べ、強度と塗装の耐候性が劣るのでこのような症状はよくある事です。
この様な状態になりかけたら、外壁の塗装をご検討ください。 -
こちらと次の画像はバルコニーの床面です。ドレン(排水口)付近にコケが発生しており、排水状況も良好とはいえない状況でした。
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近頃は1階にサンルームを設けたり、テラスを設置したお宅が増えている事から、バルコニーやベランダにお洗濯物を干すお宅も減ってきています。家族の減少や年齢に伴い2階に上がる事も面倒になりますから、この様な状態を見過ごしてしまうのでしょうね。
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玄関ドアは紫外線の劣化により、ドア表面をコーティングしているフィルムが剥がれた状態でした。お施主様とご相談させていただいて、今回はドアを交換する事になりました。
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それでは工事の様子を駆け足で見ていきましょう!屋根の洗浄を行っている様子です。頑固な汚れをしっかりと落としていきます。とても大事な作業です。
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外壁も同様に溜まった汚れを高圧洗浄にて丁寧に落としていきます。
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こちらは屋根板金部のジョイント(重なり部分)と打ち込んだ釘の頭をシーリングで処理した後の状況です。この様な下処理も抜かりはありません。
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こちらは窓のシーリング、施工後の状況です。
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幕板とタイルの取り合い部も開口部と同様にシーリングの打ち替えを行いました。
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屋根下塗りの様子です。しっかりムラなく塗布することで強固な下地が完成する下塗り塗料を使用しています。
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屋根の上塗りの様子です。ここまで来てようやく艶と色がハッキリしてきます。
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屋根の塗装が完成しました。塗装前とは比較にならないほど綺麗になりましたね。カラーは明るいチョコレート色です。
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こちらは外壁の下塗りの様子です。下地がリシンですので、巣穴(ピンホール)が出来ないように確認しながらしっかりと下塗り材を塗布していきます。
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こちらは外壁の中塗り(2工程目)の様子です。
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こちらが3回塗りで仕上げた外壁の仕上がりです。落ち着いて温かみのあるお家になりました。カラーもタイルに良くマッチしています。
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白っぽく褪色していた幕板もご覧の通りとても綺麗になりました。
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ここからはバルコニーの防水工事です。高圧洗浄と下地調整を行った後でプライマーを塗布します。
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防水塗材を2回塗布していきます。
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防水塗材は環境を配慮した水系のエバーコートZERO1Hで施工しました。
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トップコートで最終の仕上げです。
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完成。ピッカピカです!
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最後は玄関ドアの交換です。長年、風雨や紫外線にさらされながらもお家の顔として頑張ってきたドアともお別れです。お役目ご苦労様でした。
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ドアの交換も無事に終わりました。今回はリクシルのリフォームドア、リシェントに交換です。カラーはハンドダウンチェリーでタイルとの相性もバッチリ。
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温かみのある素敵なお家に生まれ変わりました。約1か月の工事でしたが、無事にお引き渡しが出来てホッとひと安心。今後のアフターメンテナンスも弊社にお任せください。