屋根【遮熱フッ素】外壁【ラジカルシリコン】その他修繕工事
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BEFORE
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AFTER
- 屋根塗料
- キクスイ SPパワーサーモF(遮熱フッ素)
- 屋根色番号
- Y-106 コーヒーブラウン
- 外壁塗料
- キクスイ ロイヤルシリコン
- 外壁色番号
- ニトコ15-30F
- その他工事内容
- トップライト撤去、北面屋根の上張り(カバー工法)、北面雨樋交換
- エリア
- 群馬県 桐生市
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北面屋根の施工前の状況です。トップライト(天窓)からの漏水があり、将来的なことも考えてカバー工法にて屋根の工事を行いました。南面の屋根は太陽光モジュールを設置した際に同工法にて施工済みだったため、今回は塗装にて仕上げます。
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トップライトを撤去した際の木下地の状況です。長年に渡り雨が少しずつ内回りして、木下地が傷んでおりました。トップライトを撤去してしまうと様々な状況により玄関ホールが暗くなる場合があります。しかし今後の定期的なメンテナンスの費用負担と将来的に雨漏りが懸念される事態を避けるため、お施主様と相談してトップライトは撤去する方向で工事を行う事にしました。
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既存のスレート屋根の上に下地合板を張りました。
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ルーフィングもしっかりと貼り、下地の準備は整いました。
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屋根材はガルバリウム鋼板です。木下地の工事も行っている為、雨音もそんなに気にならないかと思います。金属屋根工事については夏の暑さ軽減、雨音の軽減の方法として「スタイロフォーム」という断熱材を下地と共に入れるご提案もさせて頂いております。
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下屋根と南面の屋根は遮熱のフッ素塗料で塗装しました。旧型の太陽光モジュールは熱に弱く、夏場は発電量が落ちると言われております。遮熱フッ素塗装を行う事で、高耐候性と屋根の表面温度を下げて発電効率を上げるという相乗効果が期待できます。
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塗装の前にはシーリング工事もしっかりと行います。基本は旧シーリングの撤去、打替えを行います。また、弊社はすぐに塗装を行わずに乾燥期間もしっかりと設けます。(乾燥期間は平均5日)
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外壁塗装上塗り(3工程目)の様子です。下塗り行ってから中塗り(2工程目)を行う基本の3工程仕上げです。外壁の素材や素地の状況により4工程の仕様もあります。
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完工です。このあと足場を解体してお引き渡しですが、弊社は解体前に必ず検査を行います。シーリングの打設がしっかりと行われているか、塗り忘れや塗りムラ、塗料の付着などないかを入念に確認します。この検査を通過しないと足場の解体は行いません。