屋根【水系シリコン】 外壁【ラジカルシリコン】
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BEFORE
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AFTER
- 屋根塗料
- 水谷ペイント ナノルーフ15
- 屋根色番号
- No.15 ブラック
- 外壁塗料
- キクスイ ロイヤルシリコン
- 外壁色番号
- KN019B
- その他工事内容
- 棟瓦の取り直し工事(漆喰、耐震補強)、雨樋交換工事
- エリア
- 群馬県 桐生市
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それでは施工前の状況を見ていきます。はじめに屋根の状態から。北面に山を背負っている立地である事から、屋根にコケが大量に生えていました。
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軒樋や集水器には草が生えた状態で、お客様の悩みのひとつです。
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屋根は塗装を行うのですが、その前に棟瓦の漆喰の取り換えと土台木部の補強工事を行います。
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この様に釘が浮いた状態なので、下地木部の交換と支持金具取付による補強とビス固定にします。乾式洋瓦を塗装する場合には、状態によってこの様な工事を行う場合があります。
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次に外壁の状態を見ていきます。外から見ると屋根ほど汚れやコケの発生は見られませんでしたが、経年劣化による褪色が見られます。
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チョーキングも発生しています。
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バルコニーの中は湿気が溜まりやすい状態でコケが発生していました。
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板間目地のシーリングはサイディングから剥離した状態です。
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サイディングの出隅部分にはクラックがありました。
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バルコニーの外壁(オーバーハング)はサイディングが浮いた状態でした。
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横から見るとこの様な状態。
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下から見るとこの様な状態。
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遠くから見てもサイディングが浮いてるのが分かる状態です。
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それでは足場を架けて洗浄作業を行ったあと、瓦屋根の工事から始めていきます。棟瓦と棟瓦下の瓦をめくって雨漏りが無いか確認しながら作業を進めていきます。
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棟瓦下地木部を撤去して確認したところ、この様な状態でした。
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下地木部を入れ替えてから漆喰を塗っていきます。
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最後に棟瓦をビスで固定して完成です。
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次はシーリング工事です。
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板間目地と開口部のシーリングは弊社の標準施工の撤去、打替えを行います。
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板間目地のプライマー塗布、シーリング充填、均し後の状況です。
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開口部のプライマー塗布、シーリング充填、均し後の状況です。
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シーリングの乾燥中に屋根の塗装を進めていきます。画像は下塗りの様子です。
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乾燥後に中塗りを行います。
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乾燥させて上塗りを行って屋根塗装が完了です。
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この様に大変綺麗に仕上がりました。
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シーリング乾燥、硬化後に外壁の塗装を進めていきます。まずは下塗りのシーラーを塗布していきます。
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乾燥後に中塗りを行います。
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乾燥させて上塗りを行って外壁塗装が完了です。
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浮いていたサイディングをビスで不陸調整しました。ビスの頭が目立たないようにシーリングで多少ぼかしています。遠くから見たらほとんど分からない状態です。
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こちらが不陸調整を行った後に塗装した状況です。
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施工前と比較してサイディングの浮きが目立たなくなりました。
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塗装工事完了後は雨樋を取り付けます。こちらの軒樋はPanasonicのファインスケアNF-Iです。
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竪樋を取り付けてすべての工事が完了しました。

























