屋根【遮熱シリコン】
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BEFORE
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AFTER
- 屋根塗料
- SK化研 クールタイトSi
- 屋根色番号
- CLR-142 フォレストグリーン
- 外壁塗料
- 外壁色番号
- その他工事内容
- 板間目地のシーリング打替え、サイディングのクラック補修、サイディングの部分補修
- エリア
- 群馬県 桐生市
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それでは施工前の状態チェックをしていきます。今回の施工は屋根の塗装と板間目地のシーリング打替え工事がメインとなりますが、全面に足場を架けるのでサイディングのクラックやその他の劣化部分の補修も行います。
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屋根の状態から見ていきましょう。全体的に褪色と汚れやコケの発生が見られます。太陽光モジュールを設置されているお客様から頻繁に脱着の有無についてご質問を頂くのですが、屋根の改修工事(葺き替えやカバー工法など)以外、弊社では基本的に脱着は行いません。
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塗装の場合は太陽光モジュールの架台の高さによりますが、隙間に手が入り綺麗に塗装できるところまで仕上げるイメージです。。
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次はサイディングボードの板間目地のシーリングの状態を見てみましょう。劣化したシーリング材が真ん中から割れてしまい、防水効果は無くなっている状況でした。
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サッシ廻りのサイディングにクラックが見られました。
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化粧胴差は留めていたビスが抜けてしまい、浮いている状況でした。
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ジョイントのキャップも取れかかっていたので、塗装と並行してビスの打ち直し作業を行う事にします。(この程度の補修は弊社ではサービスで行っております。)
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地震の影響なのか、エコキュートの転倒防止金具が壁から取れてしまったようです。また、引っ張られた影響によりサイディングが浮いてしまったようです。
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雨水が入らない様にお客様がアルミテープを貼っていたのですが、見た目が良くないのでビス留めを行った後でシーリングとタッチアップ塗装で補修することにします。
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それでは足場を架けて施工を進めていきます。
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まずは屋根の洗浄から。今回は外壁の塗装を行わずに屋根塗装とシーリング工事のみの為、外壁については屋根の汚れを洗い流す感じで洗浄を行っています。
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洗浄後にサイディングの板間目地のシーリングを打ち替えていきます。
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カッターナイフでサイディングを傷めないようにカットしていきます。
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綺麗に撤去できています。
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奥側に見える青い部材はボンドブレーカーが貼られたハットジョイナーです。3面接着にならないように気を付けながらプライマーを塗布していきます。※3面接着になってしまうとシーリングが破断するリスクがあります。木造の場合は建物が揺れやすいため特に影響を受けます。
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プライマー塗布後にシーリング材を充填します。今回使用したシーリング材は超耐久のオート化学のイクシードです。カラーバリエーションが豊富で外壁を塗装しない場合でも色合わせがしやすいです。
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充填後にヘラで均していきます。
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マスキングテープを剥がして完成です。
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カラーはこの通り違和感がありません。
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シーリングの次は屋根の塗装を進めていきます。画像は屋根板金の下塗りの様子です。
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屋根板金の中塗りの様子です。
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屋根板金の上塗りの様子です。
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スレート瓦の下塗りの様子です。
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下塗り後に縁切りを行います。
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スレート瓦の中塗りの様子です。
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スレート瓦の上塗りの様子です。
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エコキュートの裏はビス留めとシーリングで補修してから塗装でタッチアップを行う事で、ここまで修復する事が出来ました。
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下屋根の塗装も完了しました。サイディングのクラック補修や化粧胴差のビス留めも完了しています。施工に問題が無いか入念に最終検査を行ってから足場の解体を行います。
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足場解体後に最終確認を行って完工です。