屋根【水系シリコン】 外壁【2F:無機有機ハイブリッドフッ素 1F:4フッ化フッ素クリヤー】
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BEFORE
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AFTER
- 屋根塗料
- 水谷 水系ナノシリコン
- 屋根色番号
- No.32 ミュンヘンブラウン
- 外壁塗料
- キクスイ 水系ファインコートフッ素、SPパワーフッ素クリヤー
- 外壁色番号
- 2階:ニトコ22-80C 1階:クリヤー
- その他工事内容
- エリア
- 栃木県 足利市
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施工前の屋根の状況から見ていきましょう。
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新築当時は南欧風のデザインでとても良い雰囲気だったと想像できますが、セメント質の瓦で塗装品のためコケが大量に発生していました。
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極端に傷んではいないものの、板間目地のシーリングは若干固くなっていました。
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開口部のシーリングは表面にクラックが見られます。
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特に傷んでいたのが化粧胴差の上部に充填されたシーリングです。汚れて黒くなっているのも気になります。
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近くで見るとこの様な状態です。
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サイディングは1階と2階でデザインが異なるもので張り分けられています。
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こちらは1階部分のサイディングですが、チョーキングや目立った痛みはないものの若干褪色していました。2階部分は汚れが比較的目立ちやすいカラーという事と若干の褪色が見られましたが築年数相応の劣化状況でした。
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バルコニーの床防水はFRPです。
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目立った痛みが無かったのですが、すでにトップコートの効果も無くなっている事と、劣化の進行を抑えるためにトップコートを行います。
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それでは施工を行っていきます。屋根はスパイラル洗浄で染みついた汚れを徹底的に洗い流します。
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外壁や軒天などは高圧洗浄で洗っていきます。
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洗浄後はシーリング工事を行って行きます。使用する材料はオートンイクシードです。メーカー発表値ですが耐用年数は30年の超耐候シーリング材です。
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板間目地部分の古いシーリングはすべて撤去し、プライマーを塗布してからシーリングを充填して均します。プライマーは3面接着にならないように丁寧に塗るのがポイントです。
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窓やドアなどの開口部も板間目地と同様に施工していきます。
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屋根の下塗りの様子です。スラリー強化プライマーを塗布しています。
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下塗りのあとは上塗りを2回行って仕上げていきます。
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仕上げの上塗りを行っている様子です。大変綺麗になりました。
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写真は上塗りの様子ですが、サイディングの着色部分はシーラーという下塗り材を塗布してから上塗りを2回行って仕上げます。
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クリヤーは上塗り2回で仕上げます。
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軒天などの付帯部も塗装して大変綺麗になりました。
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傷みが目立っていた化粧胴差の上部もシーリング処理をしっかり行って塗装しました。
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バルコニー床のトップコートを最後に行って完工です。
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お客様は新築時と同じようなカラーを希望されておりましたので、大きな変化を感じることは出来ませんが、全体的に大変綺麗に仕上がったと思います。