外壁【特殊セラミックシリコン】
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BEFORE
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AFTER
- 屋根塗料
- 屋根色番号
- 外壁塗料
- SK化研 アートフレッシュ
- 外壁色番号
- AC-1256
- その他工事内容
- 雨樋交換、瓦屋根(和瓦)補修工事
- エリア
- 群馬県 桐生市
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それでは施工前の状況から見ていきましょう。まずは屋根から。谷板金にサビが発生しています。今回のお宅は和瓦ですので、屋根自体に塗装は行いませんが、瓦の補修工事と板金部分の塗装は行います。
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雪害により軒樋が歪んだ状態でした。お客様に状況説明を行い、全面に足場を架ける今回の塗装工事のタイミングで全て交換することにしました。
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バルコニーの中の様子です。タイルマットを敷いており、コケが発生している状況でした。ハウスメーカーで建てられたお家なので防水の構造はしっかりしています。今回はタイルマットを一度撤去して、洗浄を行ったあとで復旧します。
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外壁の状況です。褪色が見られ微細なクラックが多数発生しておりました。
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この様なクラックは外壁の特性上仕方ない状況ですね。
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細かなクラックを見逃さずに、塗装前に補修していきます。
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弊社ではクラックの程度によって補修材料を変えています。大きなものはシーリングによる補修を行い、シーリングでは補修出来ない細かなクラックは中圧注入工法と言う、ひび割れ補修用注入ガンを使用して弾性エポキシ樹脂を注入します。
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足場を架けて工事開始です。
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塗装の前にまずは外壁の高圧洗浄を行います。先ほどの説明の通りタイルマットを一旦撤去してバルコニーの床面を綺麗に洗浄していきます。
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割れないように一枚ずつ慎重にタイルマットを剥がしていきます。
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床面とバルコニー内の外壁も高圧洗浄してからタイルマットの復旧を行いました。塗装工事を行う際はこの様な作業も大事です。外壁は綺麗になったけど、床面が汚れていたのでは仕上がりの見た目にも影響してしまいますからね。
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こちらが前述にあった中圧注入のハンドガンを使用したクラック補修の様子です。
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微細なクラックにシーリングを充填しても内部まで入り込まないので、専用の器具を使用した中圧注入がおすすめです。
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弾性エポキシ樹脂がクラック内部まで入り込むのはもちろん、補修跡が目立たないというのが一番のポイントです。
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サッシ(開口)劣化部分や庇の上部はシーリングで補修を行っています。
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シーリングや弾性エポキシ樹脂を5日ほど乾燥させてから外壁の塗装を行っていきます。画像は上塗り(仕上がり)の様子です。下塗り(フィラー)と中塗りを前の工程で行っています。
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塗装が完成したら雨樋を取り付けて完成です。画像はPanasonicのファインスケアです。
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大型で排水性能が高く、雪に強いポリカボネート製の専用設計の留め具を使用しています。
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全ての工事の完成です。
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とても綺麗に仕上がりました。