外壁【水性高意匠光輝性フレーク塗材】
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BEFORE
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AFTER
- 屋根塗料
- 屋根色番号
- 外壁塗料
- ニッペ クリスタルアートUV
- 外壁色番号
- NCA-01
- その他工事内容
- ポリカ波板交換
- エリア
- 群馬県 桐生市
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それでは施工前の状況を見ていきましょう。
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大手ハウスメーカーの建物です。外壁は窯業系サイディングです。表面に微細なクラックが発生して全体的に褪色が見られます。
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窯業系サイディングといえば基本、板間目地や開口部廻りにシーリングを使用していますが、こちらのハウスメーカーさんではガスケットと呼ばれる特殊なパッキンを使用しています。経年劣化によりガスケットが浮き上がる症状は代表的な症例です。浮き上がった部分は撤去してシーリングを打設します。
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プレハブ工法を採用しているため、ジョイント部分の一部にシーリングも使用しています。経年劣化により切れが生じていますのでシーリングの打ち替えを行います。
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こちらはバルコニーの笠木と外壁の取り合い部の写真です。この様な場所もシーリングを使用していますのでシーリングを打ち替えていきます。
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足場を設置する際、状況によっては外壁に付属するテラスのポリカ板やポリカ波板などの屋根材を取り外す必要がある場合がございます。
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まだ新しいものについては外して元に戻す脱着工事を行いますが、弊社では古くなったものは新しい屋根材への交換をおすすめしています。再利用も可能な場合もありますのでご相談ください。
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軒天は汚れが目立っています。外壁と同様に高圧洗浄を行い、塗装工事を進めていきます。
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足場を架けていよいよ工事開始です。
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古いシーリングはこの様に撤去します。
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プライマーを塗布してからシーリングを打設しました。
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今回使用する外壁塗料はニッペのクリスタルアートUVです。水性なのでシンナーの嫌な匂いもなく耐久性はフッ素に匹敵します。さらに輝く石を吹き付けたような仕上がりで高級感も演出できる塗料です。仕上がりは吹付けによる施工なので、サッシなどに塗料が付着しないようにしっかりと養生しています。
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下塗り後の状況です。隅々までしっかりと下塗りを行うためローラーと刷毛を用いて施工しています。
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近くで見るとこの様な感じです。
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上塗りはクリスタルアートUVを吹付で仕上げていきます。
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色んな角度で仕上がりを見ていきましょう。
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メーカーのカラーサンプルより輝きはありませんが、多少艶があり上質な感じに仕上がりました。
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仕上がりは元々あった凹凸を消すことなく質感だけを変化させるイメージです。ありきたりな塗りつぶしの塗装では満足できない方に非常にお勧めできる塗料です。
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玄関ドアも塗装しました。
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軒天は新築時のようにとても綺麗になりました。
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雨樋などの付帯部も綺麗に仕上がっていますね。
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屋根は陶器瓦ですので塗装は必要ありませんが、棟や谷の板金部はサビが発生しないように塗装を行っています。
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基礎部分も塗装しました。
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近くで見るとこの通り綺麗に仕上がっています。
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最後に遮熱効果のあるポリカ波板を取り付けて完成です。