施工実績

まずは施工前の屋根の状態から見ていきましょう。軒先には苔が発生しています。

屋根瓦の棟部分は釘が浮いている状況です。恐らく下地の木部分も劣化があると予想されるので、塗装前にしっかりと補修を行います。

棟瓦を外してみたところ、予想通り下地の木部分が傷んでいました。

この様な状態に釘を打ち付けてもまた浮き上がってきますし、強風や地震の時には心配になりますよね？今回も下地の補修から工事を行なっていきます。

耐震も兼ねて棟補強金具で木部土台を固定しています。

漆喰もしっかりと塗り込みます。葺き土を使用しないオール漆喰粘土仕様です。

いよいよ瓦を乗せていきます。

強度を出すために釘ではなくビスで固定していきます。

棟の取り直し工事の完成です。

下屋根部分も完成しました。

棟瓦取り直し工事の後に塗装しました。

綺麗に仕上がっています。これでしばらく安心です。

次は外壁の状態の確認をしていきます。シーリングの劣化がかなり進行しています。

サイディングのクラックです。かなり大きなものです。

クラックは全体的に多数見られました。塗装前にしっかりと補修していきます。

板間目地と開口部のシーリングは全て打替えしています。

入隅や付帯部のシーリング補修も行っております。

出窓の上のシーリングは特に劣化が早いので、厚めにシーリングを充填して均しています。

外壁塗装の仕上がり状況です。下地補修をしっかり行い下塗りから3工程で仕上げています。しっかりと艶も出ています。

塗装工事が完了です。軒天や雨樋などの付帯部も綺麗に仕上がりました。

塗装前と比較するとかなりイメージが変わりましたが、全体的に綺麗にまとまりましたね。

塗装工事と一緒に浴室の内窓（インプラス）を取り付けました。

冬場は浴室が寒くて大変ですが、窓を二重にすることで断熱効果を得られるので大変おすすめです。また防犯にも役立ちます。